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【歌詞】対岸の掟(三浦大知, みうらだいち)

【歌詞】
対岸の掟
(三浦大知, みうらだいち)

揺れる光
行ったり来たり
まるで自分のよう

記憶まで届く風
深く息を吸い込む

大自然に抱かれ目を覚ます
変えられるのは未来だけ

まだ中継地点
また修正して
まだ中継地点
また休憩して
体中が満たされていく
まだ中継地点
また修正して

期待して
落胆して
正しき弱さ

一方に流されて
物差で計られて
豊かさの真意はどこへ

めくる頁の先を信じたい
疑うことは誰にでもできるから

まだ中継地点
また修正して
まだ中継地点
また休憩して
体中が満たされていく
まだ中継地点
また修正して

どこか遠く
蝶が羽ばたく
どこか遠く
蝶が羽ばたく

【歌詞】世界(三浦大知, みうらだいち)

【歌詞】
世界
(三浦大知, みうらだいち)

たとえば
生まれ変わりがあるなら
前世もきっと
君のこと見つけていた

この先に待ち受ける
どんな強風にも
君がそばにいてくれるなら
負けはしない
屈しはしない

幾つの時を超えて
僕らはこうして何度でも
巡り会える
その笑顔のためならば
惜しむものなど
何ひとつもない
この世界の片隅に
君がいるのではない
君こそが
この世界のすべて

この世界のすべて

この美しき世界のすべて

支え合って
愛し合って
それは未来へ
続いていく
隣に君がいて
隣に僕がいる

【歌詞】すべりだい(三浦大知, みうらだいち)

【歌詞】
すべりだい
(三浦大知, みうらだいち)

あなたが八度七分の声を使うときは
必ずあたしに後ろめたいことがあるとき

汗ばんだって恥じらったって
訳もなく触れたがったりした
凍えたって甘えたって
ただの刹那に変わったふたり

そのときすべて流れ落ちた
冷たい秋はたった二度目でも
砂場の砂も気持ちもぜんぶ
ふたりの手で滑り落とした

あなたが脈略も無くキスをくれるときは
必ずあたしの機嫌を損ねた様なとき

そのときすべて壊れ落ちた
激しい雨には慣れていたけど
お得意の嘘や詮索ごっこが
最後のあそびへ導いていた

この所悔やんでばかり居る
口には決して出せないけど
今のあたしだったらあなたと
退らずに済む様な気がする
許されるなら本当はせめて
すぐにでも泣き喚きたいけど
拘っていると思われない様に
右眼で滑り台を見送って
記憶が薄れるのを待っている

【歌詞】序詞(三浦大知, みうらだいち)

【歌詞】
序詞
(三浦大知, みうらだいち)

思えばこれまでの人生
海原に浮かぶ一艘の舟
身を粉にし得た対価で
どうにか防ぐ波風

自由を求め自由を恐れ
「いつか」という幻の声
行きたい場所が見つからない
帰りたい場所はあるのに

教えて
嗚呼
教えて
嗚呼

いつのまに削られ
均されてしまった
疑わず限度を
受け入れてしまった
腐敗した世界にも
花は咲くと
握りしめた種
今さら蒔く場所などなく
ただひとり立ち尽くす

答えを求めうつむいた
視界の隅に見慣れた靴
顔上げたその先に
朝日を背にした君

「ただいま」

【歌詞】決戦は金曜日(三浦大知, みうらだいち)

【歌詞】
決戦は金曜日
(三浦大知, みうらだいち)

この夜が だんだん 待ち遠しくなる はりつめた気持ち 後押しする
この夜が どんどん 好きになってくる 強大な力が生まれてる

ふくれた地下鉄が 核心へ乗り込む
戦闘の準備は ぬかりない 退がらない その手を離さない

少し気が多い私なりに 泣いたり笑ったり
‘わたしらしく’あるために くり返した

あなたのこと どんどん 好きになってくる
これだけは 言わずにいられない

あなたといる時の 自分が一番好き
探してた答えは 易しい 照れくさい その手はあたたかい

気が多い私なりに まわって来た道
ひとり悔やむ週末に もう のみこまれない

少し気が多い私なりに まわって来た道
心はやる この不思議な夜の力を借りて

近づいてく ふくれた地下鉄で もうすぐ乗り込む
―ダイジョウブ― 3回手の平に なぞって飲み込む

近づいてく 近づいてく 押し出される
近づいてく 近づいてく 決戦の金曜日