履物と傘の物語
(AKB48)
ある田舎の駅の近く
2つの店が並んでました
履物屋さんと傘屋さんの
おばあちゃんは仲良しでした
それぞれの連れ合いに先立たれて
子どもたちも自立しました
おはあちゃんたちに残されたのは
客の少ないこの店だけ
それでも2人はしあわせでした
話し相手がそばにいたから
履物屋さんのおばあちゃんが
微笑みながら亡くなりました
それぞれの家族が片付けた時
店の奥を見て驚きました
履物屋さんの押し入れには
傘がいっぱいありました
お互いの店まで行ったり来たり
そう自分たちが客になってました
しあわせがそこにありました